医者とおかんの「社会毒」/内海聡,めんどぅーさ

内海聡さんの本は一体何冊よんだろうか。Kindle Unlimitedに沢山あり、キャッチーな題名の本が多いので自ずと手にとってしまいます。笑

代表的な著書に「医学不要論」というものがありますが、

本書は、ワクチン不要論から始まり、

砂糖と牛乳にまつわる誤解、食品添加物。

遺伝子組み換え、日常にあふれる有害物質。

食卓に並ぶ危険物、電磁波など。

健康な暮らしを送るために、

どうしても自覚しておかなければならない事実。

それは医学に頼っても医者に頼ってもいけない。

さらにいえば薬学に頼ってもいけないし

農業学(農薬や有機肥料の技術)にも頼ってはいけない。

あなたがもし健康になりたいなら、

もしくは家族を健康にしたいと本気で願うのなら、まずは知識を身につけ、人々が病気になる理由、その背景、その必然を理解することではないかと著者は説く。

私は著者の本を何冊か読んでいたので、

特に目新しいものは有りませんでしたが、

内容が多岐にわたっているぶん、1つ1つが簡潔に書かれていて

読みやすくわかりやすい。

さらに項目の頭に描かれている

めんどぅーさ さんの描く4コママンガあることにより、

興味が少し湧いたところに、その解説が書かれている。

そんなイメージで読み進めることが出来ました。

「医学の本なんで難しそう」と思っている人や、

「病院や医者は絶対!」「薬は万能!」
そんな風に思っている人や、

内海聡さんの本を読んだことがない。

そんな人には入門書的にオススメできる1冊かもしれません。笑

5th in June/163th in 2022