すべての男は消耗品である。VOL.1: 1984年8月~1987年6月 バブル前夜 / 村上龍


村上龍さんのエッセー集です。

最近読んだ「限りなく透明なブルー」

全てが現実とかけ離れている印象があったので、

全てがフィクションなのだろうと思っていたが、

まぁまぁ、実体験が伴っていたのか。

そんな驚愕と、納得感というか、

そんな印象を受ける、そんな内容でありました。笑

●かわいい女とかわいくない女

●セックスに必要なものは愛では無く体力

●美醜、生まれ、育ち、それは才能の一部

●若くて、きれいな女にはかなわない

●人妻を誘惑するのは嫌いだ

●女にはたくさんの男とセックスするという義務がない

●「美人は3日で飽きる」はブスの自殺を救うため

●すべての娼婦は明るい

●小説家はOLに憧れる

●男の犯罪と芸術はすべて勃起をおさめるために発生する

●観光客のように女に接してはいけない

など。

私の年代では高校生になったあたりの時代です。

今では、信じられないような思想もたくさんありますが、

それはそれで、村上龍という男の本音を通じて、

感じ、そして時代を思い出させてくれた。

そんな内容でありました。

本性は13冊あり、Kindle Unlimitedで読めるようなので、

少しづつ読んでみようと思います。笑

22 th in August / 238 th in 2023