僕の家に来た美しすぎる家政婦 / 葉川慎司


 主人公は17歳の男子高校生。母は38歳で白血病で亡くなった。(ToT) 父の秘書だった32歳の後妻と40代父との同居。そこに36歳の家政婦がやって来る。

 展開は想像通りに進んで行く。笑 以外だったのは、家政婦が先で、後妻が後なのはセオリーだったが・・・家政婦に嫉妬し、後妻はそんな行為を受け入れるのか。笑

 この質素目の後妻が受け入れた行為のギャップは、完全に「飲みトーク」に使えるほど、素晴らしい展開でございました。笑 興味がある方は、本書を読むか、もしくは私にお酒の席で聞いて下さい。笑

 そして最後は3人で展開し、二人のママといっしょにこれからも・・・。そんなハッピーエンドです。しかし、父は恐ろしいほど、ストーリーに登場しない。それでも父がいるからこそ、母もいて、後妻が存在する。

 そんな設定はわかりますが、父の存在感がまったくないあたりが・・・とても可愛そうになりました。忘れた頃に官能小説を読むのは、本当に楽しいものです。それをアウトプットするという、そんな酔っ払いをお許しください。笑

3月24冊目_2024年69冊目