サ道 心と体が「ととのう」サウナの心得/タナカカツキ

著者は子供の頃、

サウナはただただ苦痛。

なぜこんなものに魅せられる大人がいるのか。

そんな風に思っていたという。

おっさんになった自分が、

近所に出来たサウナもあるスポーツジム。

常連たちの行動を監視しながら

どうすればサウナを楽しめるのか。

そんな風にしながらサウナ沼にのめり込む。笑

午前と午後、1日2回のサウナ。

自立神経の異常から耳が聞こえなくなった時もあると言う。

水風呂の時間が長すぎて、

顔が緑になったときが2回あると言う。笑

サウナは水風呂とのセッションだ。

その様にいう著者。

ある時、サウナからそのまま脱衣所に行き、

扇風機に当たった時があると言う。

その時、水風呂に負けない心地よい感覚を体感したという。

風呂(フロ)にはなぜ「風」と言う字が入るのか。

語源を調べると、もともと風呂は「室(むろ)」で

垢を落とす目的で水蒸気を炊き、

その当て字で「風呂」になった言う説がある。

しかし、本当の語源は水蒸気で体を温めたあと、

「風」に当たるのが本来の姿では無いのか。

しかし現代社会においては

裸で外にいることは不可能に近い。

「水風呂」に頼るのは代用品ではないかと言う。笑

私も「湯ったり館」によく行っていた時は、

サウナが好きだった時期もあった。

良さもわからななくは無い。笑

しかし私の周りに「サウナ好き」は結構存在する。

私の様に流行り的な感じではなく、

ほぼ通年でハマっている人が多い。笑

最近は「テントサウナ」を愛用している知り合いと

話す機会があり、

You Tubeでいろいろ見たが・・・

確かに楽しそうだ。笑

だから、こんな本を読んで見たのだけれど・・・

サウナ好き=オヤジ化

そんな風に思うのがイチバン、

「オヤジ化」では無いのか。

そんな風に考えさせてくれる1冊でありました。笑

8th in April / 107th in 2022