肝臓専門医で肝臓クリニック札幌院長の著者が、自身の経験をもとにまとめた著書。若い頃から食べるのが大好きでピーク時には体重128kgまで増え、脂肪肝や尿管結石などを患った著者は、命の危険を感じてさまざまなダイエットに挑戦しては挫折を繰り返した。
そのなかで無理なく続けられ、3年間で約25kgの減量と脂肪肝の克服、肝機能数値の改善に成功したのが「にこたまダイエット」。
患者さん約1000人に指導した結果、多くが減量とAST・ALTの改善を果たし、2週間程度で肝臓の数値が良くなる例も見られたという。
方法の核心はきわめてシンプルで、1日3食のうち1食分の主食、つまりごはんやパン、麺類などのでんぷん質を卵2個に置き換えるだけ。
朝食・昼食・夕食のどれでもいいが、効果を早く出したい人には活動量の少ない夜の置き換えを勧めています。
主食は減らすのではなくきちんと抜き、おかずの肉や魚、野菜などはこれまで通りでよく、カロリー計算や厳格な栄養バランスの管理は不要。
慣れてきた人は2食分の置き換えに挑戦してもよく、イモ類もでんぷん質に含まれますが、まずはいつもの主食から置き換えれば十分だという。
卵の調理法は自由で、ゆで卵や卵焼き、オムレツなど何でもOK。ケチャップやソース、マヨネーズなどの調味料も基本的に使ってよく、砂糖を使ったプリンでもご飯1杯分より糖質をカットできるという。
卵は腹持ちが良く満足感が高いため、「お腹が空いてつらい」という心配も少ないとされています。
この方法が効く理由は、肝臓が基礎代謝の約4分の1以上を担うエネルギー代謝の要であり、機能が落ちると太りやすくなる点。
でんぷん質の供給を一時的に止めることで血糖値の急上昇を防ぎ、消化に時間のかかる炭水化物を控えて肝臓を休ませ、同時に肝臓の材料となる良質なタンパク質を優先的に届けて再生を促すのが狙い。
卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養素をほぼまかなえる完全栄養食品に近く、必須アミノ酸やビタミン・ミネラル、脂肪肝予防に期待されるレシチンなどを含む。
2個でタンパク質約11グラム、1日の必要量の4分の1から5分の1程度を摂取できるため、現代人に多いカロリー過多・でんぷん過多で相対的にタンパク質が不足しがちな食生活を整え、脂肪肝、特に非アルコール性のものを改善しやすくする。
さっそくですが、昨夜晩酌をしながらゆで卵を作った。2個ではさすがに不安なので3個作りました。本日の昼食はゆで卵3個を昼食代わりにして、どんな具合か試してみようと思います。(笑)
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