湊かなえさんの本は、「母性」「落日」「告白」「サファイア」「未来」「高校入試」「リバース」「往復書簡」「ブロードキャスト」「残照の頂 続・山女日記」「暁星」に続く12冊目のアウトプットです。30作品くらい有るようですが、冊数をまぁまぁこなしていますが、どれを読んでも面白くて、ほんとすげぇ〜と感心させられるばかりです。(笑)
本書の主人公は36歳の2人の女性。政治家の夫と幸せな家庭を築き、息子のために描いた絵本『あおぞらリボン』が新人賞を受賞してベストセラー作家となった主婦・高倉陽子。
家族のいない天涯孤独な新聞記者の相田晴美。 2人は親友同士で、幼いころに親に捨てられ児童養護施設で育ったという共通の過去を持っています。
ある日、「世間に真実を公表しなければ、息子の命はない」という脅迫状とともに、陽子の5歳の息子が誘拐されます。晴美と協力して「真実」を求め奔走する中で、過去と現在が複雑に絡み合い、2人の歩んできた境遇=人生の意味が浮き彫りになっていきます。
「人は生まれる環境を選べない。しかし、その後の人生は自分の意思で選び、自分の手で築いていくことができる」というメッセージが込められた作品のようです。
湊かなえさんの作品は、複雑で少し難解なものが多い印象ですが、本書は比較的読みやすく、友情や家族の絆を丁寧に描いたヒューマン寄りのミステリーとして評価されているようです。
Grok にこんな質問をしてみました。「湊かなえの作品の中で「境遇」を、最初に読むのをおすすめできますか。」まとめとして、こんなことが書かれていました。
「境遇」を最初に読むのは十分おすすめできます。特に「重すぎない湊かなえから始めたい」という人には良い選択です。逆に「これが湊かなえだ!」という強い印象を最初に求めるなら、代表作から入る方が満足度は高くなりやすいです。
本書も十分重いような気もしますが、読みやすいので、湊かなえさんを読んだことがない人にとっては、とてもおすすめです。ネタバレを書いてしまうと、読む人にとってはとてもおもしろくないと思うので、なにも書かずにやめておきます。
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