働くおっぱい/紗倉まな

「紗倉まな」とはどんな人ですか。300字で答えてください。と、Grokに聞いたら次のような回答が出てきました。

紗倉まな(1993年3月23日生まれ、千葉県出身)は、日本のAV女優・女優・タレント・歌手・小説家・YouTuber。2012年、国立高専在学中にSOD専属でAVデビューし、現在も「えろ屋」を自称する現役女優として活躍。マインズ所属。グラビアや映画・テレビにも出演する一方、2016年に小説『最低。』で作家デビュー。同作は映画化され東京国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた。『春、死なん』『うつせみ』は野間文芸新人賞候補となり、文筆家としても高い評価を得ている。多才で精力的に活動する人物。

 本書は18歳でAV女優としてデビュー後、ダ・ヴィンチニュースの人気連載に大幅な加筆修正を加えて2019年に書籍化されたもので、職業特有の出来事を起点にしながら、働く女性としての日常や葛藤、恋愛、性、生き方といったテーマを、軽やかでユーモアのある文体で綴られています。

 著者はAV女優という肩書きがもたらす影響を丁寧に分析しています。職業欄に正直に記入すると賃貸契約が通らない現実、友人関係の乏しさ、業界の性質上恋愛が制限されやすい事情などを率直に語り、会食の場で受けるハラスメント的な視線や言動についても触れます。

 仕事柄求められる喘ぎ声について自身の地声の低さから考察したり、生理と夜の営みの関係を日常の延長として書したり、モテる秘訣についての独自の仮説を展開したりと、仕事と私生活が交錯する場面が次々と登場します。

 泥酔して記憶が曖昧なまま迎えた朝のエピソードや、病院でお尻の谷間を診察されたときの恥ずかしさ、下ネタを自分の切り札として磨き上げる姿勢など、個人的な体験を通じて心の機微を掘り下げていく過程が軸となっています。

 結婚相談所の職員がオトコを寝取るという、最もヒットした自身の作品についても振り返り、予想外の設定が支持を集めた事実から人気の読めなさを実感する様子も描かれます。

 タイトルの「おっぱい」は身体的なものだけでなく、揺れ動く感情や、働くこと全般を象徴する言葉として使われており、専業主婦として家事や育児に勤しむ人も含めて「働くおっぱい」と捉える視点が示されています。

 全体を通じて、特殊な職業を選びながらも普遍的な「働く」や「女として生きる」ことと向き合い、自分なりの生きる道を見つけていく過程が、飾らない言葉で語られています。

 本書はエッセーですが、とても軽やかでユーモアのある文体は、とても好感を持つ人が多いでしょう。とても文才を感じました。冒頭に書きましたが小説も出しているようなので、是非読んでみようと思います。ついでに、出演するAVも見てみようと思います。(笑)

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