たまに読んでみようと思うのがこんな感じの「出版おすすめ系」の本です。こんだけ読んでるんだったら、なにか書けるんじぇねぇ〜の?と、いつも軽く思って読むんですが、簡単にいうけどそうはいかないんじゃね?と、この手の本をよむといつも思います。(笑)
「良い本」ではなく「売れる本」を短時間で作り、Kindleでベストセラーを狙う実践的手法を解説した本書です。
著者自身がこの方法でキンドル2部門1位を獲得した実績を基に、「これであなたもベストセラー作家になれる」と主張します。
多くの人が「時間をかけないといけない」「良い本を書かないといけない」「きちんと調べないといけない」と考えがちですが、実際には時間や内容の質が必ずしも売上に直結するわけではないと指摘。3時間の執筆作業で結果を出した著者が、従来の概念を覆す方法を伝授します。
第1章では、多くの作家が思い込んでいる13の誤りを挙げています。「たくさん書かないといけない」「時間をかけないといけない」「お金をかけないといけない」「専門家でないといけない」「調べないといけない」「主観的になってはいけない」「完璧でないといけない」「ミスがあってはいけない」「内容は良くないといけない」「出版前に誰かに読んでもらわなければいけない」「表紙は委託しないといけない」「SNSなどで自分で販促しないといけない」「悪いレビューを書かれてはいけない」といった思い込みを否定し、これらに縛られると作業が遅れ機会を逃すと説きます。
第2章では具体的な3時間執筆法を時間配分とともに提示。10分でタイムリーなテーマを探してタイトルを決定。10分で人気作品を参考にした「サルマネ表紙作成法」で表紙を完成。10分で他人の構成を活用して目次を決るという。
1時間で家から一歩も出ずに資料を揃え、1時間で「爆速文章作成法」により本文を一気に書き上げる。最後に30分で「2:1:2のマイルール」を使った校正を行い、合計約3時間で仕上げる。
全体を通じて完璧主義を捨て、戦略的に「売れる本」を量産する発想転換を促す内容で、初心者でも再現可能な具体的ステップが中心の実践的ガイドといった感じでしょうか。
内容がどうであれ、「書き上げる」ことが大事だという。著者がベストセラーになった本は原稿用紙20枚程度のコロナに関する本だったという。9割はコピペで1割を自分の文章にすれば良いと書いてあった。
その程度の認識でいいなら何か書けるんじゃね。尿道結石を発症して、それを血だらけのチンポになりながら、取り出してもらった話でも書いてみようか。そんなことを思わせてくれる本書でありました。(笑)
8月21冊目_2026年153冊目