私はこうやっていつも本のことを書いているので、「書くことで人生は変えられる」と、とてもキャッチーな言葉が書いてあるので、気になって手にとってみました。(笑)
本書は、定年を迎えた60代こそが「書く」ことへの挑戦を始める最適な時期だと位置づけ、半生を振り返る作業を通じて、今後の生き方を見つめ直すきっかけにしようと呼びかけています。
日記や手紙、エッセイ、物語など何を書いても構わず、書き続ければそれが自分の生きた証になると強調する本書は、「何を書けばいいかわからない」初心者向けに、話題の決め方から文法・構成、表現力の養成までを実践的に解説しています。
まず著者が重視するのは、「思うこと」ではなく「思い出すこと」を書くという原則。「思う」は胸の中での単なる判断に過ぎず具体性に乏しいのに対し、「思い出す」は自らが体験した出来事を伴うため、エピソードが自然と浮かび、書きやすく、読む人にも伝わりやすいと説いています。
人生の折り返しを過ぎた世代には悲喜こもごもの体験が豊富にあり、それらをネタにすれば十分。自慢話より失敗談や人間的な弱さを正直にさらけ出す「告白」の姿勢を勧めています。
書くことのコツとして次のようなことをあげていました。
独自の視点を持ち、社会通念から離れ、日常の通俗的な事柄に人間のいじらしさや真実を見いだすこと。
説明よりも五感を活用した描写を心がけること
「現在(今の状況)→過去(背景)→未来(これから)」の順で組み立てること。
自分と人・物・自然との関係を描くこと。
せっかく本書を読んだので、忘れない意味を込めてメモをしたということで、適当なアウトプットでやめようと思います。
もうひとつ加えておくなら、「書くことで人生は変えられる」ということなので、これからもグタグタとこうやって書くことを継続しようと思います。
8月14冊目_2026年146冊目