ヤクザと原発
福島第一潜入記
鈴木智彦
先日読んだ「東芝解体 電機メーカーが消える日」を読み、
原発について興味が湧いたので、
更に仕事にも関係があるのでは無いかと思い
この本をチョイス。
このSNS全盛の時代。
福島第一原発で稼いている人の最前線の情報。
全く見かけません。
情報漏えいされないように管理されているのだろう。
その様に漠然と思っていました。
そんな詳細がこの本でよく理解できます。
著者はもともと暴力団関係のライターで、
原発とヤクザの関係を確かめるべき、
2011年の7月から2ヶ月間、
関連会社に就職し、
実際に福島第一原発で作業した経験が書かれています。
入職するまでの経緯。
そして詳細。
原子力村と言われる秘密社会の人間関係。
そして真夏の壮絶な作業環境。
私も建設業に従事しているので、
真夏の外仕事。
そして防護服。
どんなに辛いかある程度は想像できます。
深い関わりがある、建設業の鎧をつけた暴力団と原発。
その関係は、これからも続く。
問題のような気がしますが、それ以上に問題なのは、人間の手に追えないどころか、はっきりとした現在の状態がわからない。
そして、明確なゴールすら定まらない、原子力発電所。
知れば知るほど、不安な将来です。
だいすけ@190dai.com
新しモノ好き。ガジェット大好きです。 平成元年から地元中小建設会社32年目。今は社長をしています。小さい会社なので、営業的なことや技術的なこと。除雪もします。ガジェット、カメラ好きが講じ、ネットやPC、Droneなど大好き。外食する時や夜の会合なども多いので、食べ歩きやガジェット。仕事のこと。そして地元のコトを中心に書いて行こうと思います。
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