日本航空客室乗務員として勤務。
その後、東京大学で博士号取得。
事故で無くなった先輩たちの無念を晴らすため、
数多くの調査や取材をしてこの書をかきあげた著者。
すべての事柄が具体的な証拠と原則実名の証言に基づいて
事故原因に迫っています。
事故前にファントムが追尾
加えて、赤い飛行物体が飛んでいたと言う目撃証言。
時間のかかりすぎた事故場所の特定
ジェット燃料ではありえないガソリンとタールの匂い
公開されないボイスレコーダー
引上げられない相模湾に沈む垂直尾翼
日航123便墜落関連の書籍。
この本を含めて4冊読みましたが、
ガソリンとタールの匂いする現場。
気になって検索してみましたが、どの本もガソリンという言葉すら
一言も出てきません。
遺体や現場の詳細を伝える文章に
そんな臭いについて記述されているものを
この書籍しか見つけれませんでした。
著者が元自衛隊関係者、軍事評論家、大学の研究者にぶつけた質問のやり取りを紹介しています。
Q:ガソリンとタールの臭いがして燃える物質はなにか。
A:ガソリンとタールを混ぜて作ったゲル燃料である。
Q:それはどこで手に入るのか。
A:一般にはない。軍用の武器である。それは火炎放射器で使用する。
事故現場の場所特定を遅らせ、
証拠隠滅の為、火炎放射器で現地を焼いたと言う。
すべての事柄が具体的な証拠と
原則実名の証言に基づいて書かれていますが、
真実なのか。
私はわかりません。
一つの事柄に対し、いろんな本が読みたくなる連鎖。
今読んでいる本を読みながら、前に読んだ本をめくったり。
AmazonUnlimitedにたまたまあった本から始まった、
日航123便墜落関連。
大変勉強になりました。
だいすけ@190dai.com
新しモノ好き。ガジェット大好きです。 平成元年から地元中小建設会社32年目。今は社長をしています。小さい会社なので、営業的なことや技術的なこと。除雪もします。ガジェット、カメラ好きが講じ、ネットやPC、Droneなど大好き。外食する時や夜の会合なども多いので、食べ歩きやガジェット。仕事のこと。そして地元のコトを中心に書いて行こうと思います。
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