日航123便墜落の新事実/青山透子

日本航空客室乗務員として勤務。

その後、東京大学で博士号取得。

事故で無くなった先輩たちの無念を晴らすため、

数多くの調査や取材をしてこの書をかきあげた著者。

すべての事柄が具体的な証拠と原則実名の証言に基づいて

事故原因に迫っています。

事故前にファントムが追尾

加えて、赤い飛行物体が飛んでいたと言う目撃証言。

時間のかかりすぎた事故場所の特定

ジェット燃料ではありえないガソリンとタールの匂い

公開されないボイスレコーダー

引上げられない相模湾に沈む垂直尾翼

日航123便墜落関連の書籍。

この本を含めて4冊読みましたが、

ガソリンとタールの匂いする現場。

気になって検索してみましたが、どの本もガソリンという言葉すら

一言も出てきません。

遺体や現場の詳細を伝える文章に

そんな臭いについて記述されているものを

この書籍しか見つけれませんでした。

著者が元自衛隊関係者、軍事評論家、大学の研究者にぶつけた質問のやり取りを紹介しています。

Q:ガソリンとタールの臭いがして燃える物質はなにか。

A:ガソリンとタールを混ぜて作ったゲル燃料である。

Q:それはどこで手に入るのか。

A:一般にはない。軍用の武器である。それは火炎放射器で使用する。

事故現場の場所特定を遅らせ、

証拠隠滅の為、火炎放射器で現地を焼いたと言う。

すべての事柄が具体的な証拠と

原則実名の証言に基づいて書かれていますが、

真実なのか。

私はわかりません。

一つの事柄に対し、いろんな本が読みたくなる連鎖。

今読んでいる本を読みながら、前に読んだ本をめくったり。

AmazonUnlimitedにたまたまあった本から始まった、

日航123便墜落関連。

大変勉強になりました。

元群馬県警察本部長/元日航機事故対策本部長の著者。 上の「遺体墜落」大分批判してます。笑

東大卒〜川崎重工。ボーングを経て、東京大学工学部航空学科助教授から始まり、名誉教授の著者。事故調に海上調査を調査を迫った経緯あり。

だいすけ@190dai.com
新しモノ好き。ガジェット大好きです。 平成元年から地元中小建設会社32年目。今は社長をしています。小さい会社なので、営業的なことや技術的なこと。除雪もします。ガジェット、カメラ好きが講じ、ネットやPC、Droneなど大好き。外食する時や夜の会合なども多いので、食べ歩きやガジェット。仕事のこと。そして地元のコトを中心に書いて行こうと思います。
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