添加物系とか、食品の裏側系とか、外食の闇系とかそんな本を、たくさん読んでいた時期がありましたが、久々に添加物系の本を読みました。著者の本は「食べてはいけない10大食品添加物」に続き、2冊目のアウトプットになります。
食品ジャーナリストである著者が、日常的に接する加工食品144品目と添加物211種類を徹底的にチェックし、危険度を ×(食べてはいけない)、△(中間)、○(食べてもいい)の3段階で分類した実用的なガイドブックとなっています。
日本で認められている食品添加物は800品目を超え、加工食品の多くに無節操に使われています。動物実験で発がん性や中毒性、胎児への影響などが指摘される危険なものが少なくなく、これらが日本人の二人に一人が発症するというがんの一因になっている可能性も指摘。著者は添加物をすべて避ける極端な生活ではなく、現実的に安全性の高いものを選べばよいと提案しています。
過去に読んだ何冊かでもそうでしたが、特に問題視されるのは、ハム・ベーコン・ウィンナーなどの加工肉に使われる発色剤の亜硝酸ナトリウム。これが肉中のアミンと結合して強力な発がん物質ニトロソアミンを生成。明太子・たらこにも同様に使われ、赤40号などの合成着色料も発がん性や蕁麻疹の原因が疑われている。
カップ麺や即席麺、コンビニ弁当・サンドイッチ・駅弁、惣菜パンなども保存料・着色料・人工甘味料が多く、避けるべき × 分類に入るという。
調味料ではアミノ酸等が大量摂取でしびれやだるさを引き起こし、子供の味覚を狂わせる可能性があるという。カラメル色素の一部は発がん性物質を含む場合があり、人工甘味料(アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK)は肝臓障害や免疫低下の懸念あり。
輸入柑橘類の防カビ剤、ワインの亜硫酸塩、ガムや清涼飲料の添加物なども要注意。ミョウバンやイーストフードのように具体的な成分が不明瞭なものも懸念しています。
前もそうでしたが、この手の本を読むと、ナニを食ったらいいのかわからないと思うようになります。前は、サバの水煮だけはとても信頼していたので、晩酌ではいつもツマミにしていましたが、それはそれで痛風に悪いので控えるようになりました。(笑)
前に添加物の本をたくさん読んでから、酒以外の飲料は基本的に水しか口にしないようにして、お茶に入っているビタミンCは酸化防止剤なので、「サビドメ」と同じようなものかと思っていたので、お茶さえ控える様にしていました。しかし、本書ではお茶のビタミンCは、○ と判定していたので、これからは気にしないで口にしたいと思います。(笑)
現代での生活をするうえでは、添加物をとらない様にするのはほぼ無理といっていいでしょう。それくらい様々なものに、添加物は入っています。しかし、それを知らないで摂取することと、ある程度、理解したうえで摂取することはぜんぜん違うと思うので、知っておいて損は無いと何かの本で読んだことがありました。それを思い出せただけでも、久しぶりに添加物系の本を読んだ甲斐があったと思います。(笑)
7月18冊目_2026年119冊目