団地と移民 課題最先端「空間」の闘い/安田 浩一

戦後高度成長からの「団地」という住宅政策。

人口減少に伴う高齢化。

そして限界集落化。

深刻な孤独死。

外国人の街になる団地。

地方に住むものとしては、身近なものと思えないことも多くありますが、地方だからこそより高齢化。限界集落化は深刻なのだろうと感じます。

近くに、外国人の街やコミニティが現れたとき。

自分はどんな風に接するのだろうか。

そんなことを考えさせられます。

私は小学校の終わりから、

高校生まで盛岡の

「松園ニュータウン」というところで過ごしました。

たまに訪れますが、

完全に老人の街になった印象です。

少なくとも「ニュータウン」という名称。

似合いません。

果たして10年後。20年後。

どうなるのだろう。

本の中で登場する

原爆スラムから基町アパート。

保見団地抗争。

興味が出たらGoogle Street View で町並み散歩。

便利な世の中になりました。笑