異端者の快楽 / 見城徹

本書は大分前に読みましたが、アウトプットしていなかったことに気づき、改めて読んでみた。笑

著者は幻冬舎の創業者。

言葉は足りないかもしれないが、角川春樹に勢いがあった時、片腕だった人物だった。角川春樹が捕まった時、やめて独立。そんなイメージを持つといいでしょう。笑


本書に登場する関連図書。

高野悦子『二十歳の原点』

見城徹『編集者という病い』

つかこうへい『熱海殺人事件』

石原慎太郎『弟』『太陽の季節』

五木寛之『大河の一滴』

矢沢永吉『成りあがり』

郷ひろみ『ダディ』

藤原紀香『紀香魂』

松任谷由実『ルージュの伝言』

尾崎豊『誰かのクラクション』

ハウンドドック『負け犬』

さだまさし『精霊流し』

村上龍『限りなく透明に近いブルー』

など。まだ多くある。

見城氏の本を読むと結構な割合で登場するエピソードはたくさんありましたが、改めて凄い人物だと驚愕させられる内容です。

石原慎太郎と仕事がしたい。そんな希望から始まるエピソード。

本という古い媒体が、スキャンダルのすべてをモノにした郷ひろみの「ダディ」

「みゆきには負けたくない」そんなユーミンの葛藤を本にする。

尾崎豊との親密以上の関係性。

私が読んだ本で感銘を受けた本に「幻冬舎」によるものは確かに多い。

この本以外でも感じていましたが、改めて出版会に新しい風を吹かしてくれた著者。

読書好きとしては感謝したいと思います。

そして、本書に登場した本で読んでいないヤツ。

ぜひ、読んでみたいものですね。笑

22 th in ​​March / 71 th in 2023