カテゴリー: 読書

著者は30代でフランチャイズオーナーとなり、 還暦になるまで30年間にわたり、 コンビニの最前線で奮闘した、そんな血と涙、たまにお笑いの物語。そんな感じでしょうか。笑 休日が取れなくなって、今日で1000日を超えた。 も

村上春樹の短編集です。 村上春樹のイメージは長編ですが、あえて短編集。 kindle unlimitedには、著者の作品はなかったので、 Kindleで著者名「村上春樹」「価格の安い順」で 一番上に来た本書。￥455で購

上島竜兵さんの妻、光さんによる書き下ろしです。 なぜ「竜ちゃん」は死を選んだのか。 亡くなる前に、異変に気がついていた妻。 「病院にいこう」と何度もいうが、受け入れない竜兵。 助けることが出来なかった悔しさと悲しさ。 メ

先日読んだ「リボルバー/原田マハ」 「ゴッホの死」をテーマにしたミステリーです。 とても引き込まれて読了しましたが、どれが真実でどれがフィクションなのか、よく分からなかったので、少し勉強して見ようと思い、手にとってみまし

昭和20年8月14日正午からの24時間。 1時間毎の節に分けて綴られています。 著者は序章でこのように述べています。 本書は単に「終戦の日」の思い出ばなしを羅列したものではない。いままで埋もれていた資料をもとに、日本人の

人気作家、橘玲氏の、自伝的な内容です。 早稲田大学に入学し上京した70年代末。 それから「宝島」の編集長として、 オウム真理教事件などの取材に当たった、 90年代半ばまでの思い出が綴られています。 著者の本は何冊か読んで

舞台はパリ。オークション会社で働く、ゴッホとゴーギャンを探求し続ける日本人女性の主人公。 ある日、女が「オークションに出してほしい」 そう言って持ち込んだ「朽ち果てたリボルバー」 とても価値があるとは思えない。 しかし女

なぜ100歳まで本を読むのか？ 「カンタンにいうなら、ちゃんと死にたいから。」だという。  「ちゃんと死ぬ」とは、どう死ぬことなのか？  最後まで知的に、豊かに、そして静かに自分を保ち、 自分はこの世

主人公の名前は、遠明寺美智之輔(おんみょうじ・みちのすけ)。 美大に通う、女を虜にするようなルックスなのに、 恋愛対象は男性で、乙女のココロを持ち、 大好きなのは同級生の高瀬くん。 父は有名な政治家で、母を「ママン」と呼

悪魔はフランシスコ・ザビエルに仕える修道士に化けて日本に来た。 悪魔は誘惑する相手を見つけることが出来ずヒマだったので、畑をおこして、たばこを植えはじめる。やがて、たばこが花を咲かせた。 日本でたばこの花を見たことがある

我が家には6坪ほどの庭があり、 そこに妻が、様々な植物を植えています。 パッと見、そこは「失敗園」 たくさん、植えすぎです。笑 その植物たちの囁きが聞こえたので、 書きました。そんな、内容です。 正直な感想は、これほどの

鼻の長さが５、６寸もありアゴの下まで垂れ下がっている僧侶の話です。 鼻の長さは気になるが、自分は気にしていないかのように、周囲には振る舞っていた。食事の際には、お椀に鼻がつくので、弟子に板で持ち上げてもらっていた。その弟