読んでも読んでもわからない、
村上春樹探しの旅は、
相変わらずわかりません。笑
本書のあらすじはこんな感じです。
妻は出て行くが「ぼく」は
完璧な耳を持った女と付き合う。
謎の右翼の大物の秘書が現れ、
背中に星の斑紋のある羊を探しに
女と北海道の奥地に向かう。
泊まったホテルは「いるかホテル」
そこは昔、羊博物館だった。
そこで羊博士と出会い、
緬羊牧場の歴史、不思議な羊男を知る。
鼠と再会するが、すでに鼠は死んでいた。
羊とは何なのか?
鼠は、何故、死んだのか。
相変わらず全く意味不明です。笑
なにか、ネタが無いかと探していたら、
村上龍の『コインロッカー・ベイビーズ』に
感銘を受けた村上春樹は、
長編小説の本書に
着手することを決心したという。
執筆にあたり、北海道の美深町という
北部の奥地を訪れ、1ヶ月滞在したという。
そこはファンの間で聖地とされているらしい。笑
「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」からなる作品群は「鼠三部作」と呼ばれ、「僕」とその友人「鼠(ねずみ)」の物語となっており、その三部で完結するとか、三部とも読まなければダメだとか、色々書いているものが多くあります。
三部ともなんとか読み上げましたが、私には理解不能のようでした。笑
参考になったコトといえば、
クジラのペニスを見かけたら、
よく観察しようと思うことと、
女は顔がイマイチだと思っても、
「耳」をよく観察しようと思う。笑
06 th in September / 249 th in 2023