家庭の医学について。
医者が自分の立場で、家族や自分が病気になったらどうするか。そんな視点で50個くらいのテーマで語られる本書です。
この手の本は、医者や薬は信じるな。そんな本が多いですが、本書はいいバランスを感じます。笑
医学の肯定はもちろんですが、謙虚な感じの医学に関する否定感。コレは信じた方が良いのだろう。当たり前ですが、医者にも本音と建前は存在する。そんなことを感じさせてくれる本書です。
妻がうつになったら、別居して妻の好きなところに住まわせろと書いてありました。夫婦のどちらかがうつになる原因は、パートナーから受けるストレスが70〜80%だという。おせっかいや心配は無用ということです。笑
著者の様な友人がいたら、とても心強く思えるだろう。そんなことを感じさせてくれる本書でありました。
その反面、私の私生活について、きっと強く否定されるのだろう。
そんなコトを思いながら、今日も飲んでしまいました。笑
12 th in November / 317 th in 2022