太宰治の 人間失格を読んだので、 それに並ぶ、ロングセラーを読んでみたくなったので、 手にとってみました。 「吾輩は猫である」は読んだ記憶はありますが、 「こころ」は読んだ記憶がありませんでした。 今回読んで、子供に読ま
続き世界の危険思想 悪いやつらの頭の中 / 丸山ゴンザレス
殺人やドラッグなど、一般的に「してはいけないこと」になっている。 しかし、なぜやってしまう人がいるのか。 海外のそんな人たちに対してヤバそうな取材。 それを元に現場で著者が感じとった、 犯罪者の思考回路が客観的に描かれて
続き殺した夫が帰ってきました / 桜井美奈
都内のアパレルメーカーに勤務する主人公。 取引先の男に言い寄られ、 自宅の前で待ち伏せされ、訪れたピンチ。 そこに5年前、殺したはずの夫が現れ、 言い寄る男を追い払う。 戸惑う主人公をよそに、男は家に上がり込む。 話を聞
続き人間失格 / 太宰治
「ウクライナから来た少女 ズラータ16歳の日記/ズラータイヴァシコワ」 ウクライナから来た少女の本を読んだ。 太宰治の人間失格、それも初版を 宝物にしていた。 それを知らない日本人は恥ずかしいのでは? そんな思いから、読
続き花電車芸人 色街を彩った女たち / 八木澤高明
女性器を使って様々な芸 を行う女性を、 「花電車芸人」と呼ぶのだという。 本の表紙を飾る女の名は、 「ファイヤーヨーコ」 自分の性器の前に、アルコールランプを置き、 それに向け「粉塵爆発」を起こす。 その吹き出し口に使う
続き学校裏サイト―進化するネットいじめ / 渋井哲也
「いじめ自殺」 子どもたちがいじめを苦にして自殺する。 「いじめ自殺」が注目されるようになったのは、1986年2月、東京都中野区の中学二年生、鹿川裕史君(享年14歳)が自殺してからだという。 父親の故郷、盛岡のターミ
続きウクライナから来た少女 ズラータ、16歳の日記 / ズラータ・イヴァシコワ
おばあさんの家で出会った日本語の本。 見たことも無い字に魅了し、日本に興味を惹かれていく。 日本のアニメ、絵を書くことが大好きで、いつか日本にいってマンガ家になりたい。そんな夢を抱く少女。 日本語を独学で学び、夢を膨らま
続き大学生からヤリ直し / 草凪優
表紙の印象から「純愛小説」をイメージして、読みましたが、表紙に小さく「官能」の文字。読み始めたら止まらないくらい面白すぎた。笑 平凡な35歳の主人公。平凡で無いところは「ヤリチン」笑。浮気の証拠をヨメに突きつけられ、返す
続きむらさきのスカートの女 / 今村夏子_2nd
先日、芥川賞受賞作「ハンチバック/市川沙央」を読んだ。 芥川賞を読むと思い出す。 今村夏子。 再度、読んでみたくなり、復習です。笑 本編は前に読んだ印象と同じ。 不思議な雰囲気、詳細不明、 なのに引き込まれていく。 主人
続きビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律 / 堀元見
本書で初めて知ったが「シントピカル読書」という言葉がある。 同じテーマについて書かれた複数の本を読む。 私は「読書する人だけがたどり着ける場所/齋藤孝」で知った、 「1テーマ5冊でランクA」をすごく意識しているので、 ま
続き世界の性習俗 / 杉岡幸徳
自分の妻を旅人に貸し出すとか、 耳たぶが大きいほど美人だとされたとか、 不倫が合法どころか奨励されるとか、 神殿で神聖なはずの巫女が売春するとか、 女性が600年以上も立ち入ったことのない国があるとか、 服が存在せずいつ
続き野生動物と共存できるか―保全生態学入門 / 高槻成紀
海外の童話には「オオカミ」が悪者になっているものが多い。 「赤ずきんちゃん」「3匹のコブタ」 すぐに思いつくのはこの2つだろうか。 麦を栽培し、羊を飼育する。 そのような状況では、羊を襲う「オオカミ」は 必然的に「悪者」
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