森沢明夫さんの本は結構読んでいて、本書で13冊目になります。本書は小説ではなく森沢さんが小説の書き方を教えるという内容の本になっています。
小説を書きたい読者の質問に対し、一問一答形式で分かりやすく、解答しているようなそんな本書です。
森沢さんの小説は12冊も読んでいるので、その制作の裏というか背景、著者の創作するという苦しみや、これほどまでに準備して考え抜かれて創作されているからこそ、読んで感動をもらえるものなのだろう。そんなことを痛感させてくれる一冊でありました。
私も本はたくさん読みますが、小説家にとても憧れることがある。だって「小説家に落ちない領収書はない」んだもの。(笑)
小説家になることには憧れますが、私はなることはできないだろう。そんな確信を頂ける本書でありました。(笑)
2月18冊目_2025年29冊目