プロレスは完成されたエンターテインメント。 新日本プロレスのレフェリーとして、猪木、坂口、藤波、長州たちの試合を数多く裁いてきた著者。 プロレスを愛するがゆえ、真実を明らかに。 私は、中学生の頃、本当にプロレスが大好きだ
続きフィリピンパブ嬢の社会学 / 中島弘象
大学院で在留フィリピン人を調査している内、 フィリピンパブ嬢と出会い、最終的には結婚までしてしまうという。 最近映画化された原作というか、体験談のルポルタージュ。 それらが、まとめられた本書です。 恋した女はヤクザの手配
続き覚醒剤アンダーグラウンド~日本の覚醒剤流通の全てを知り尽くした男~ / 高木瑞穂
我が国の覚醒剤史には、「第一次覚醒剤禍」「第二次覚醒剤禍」「第三次覚醒剤禍」の三つに大別されるという。 「第一次覚醒剤禍」は、第二次世界大戦中に日本軍で眠気をとり集中力を高めるという理由で重宝され、ヒロポン中毒になった者
続き靴底の鬼籍: マクロフィリア&アルトカルシフィリア / 葉桜夏樹
著者の本、実は3冊目。 1冊目は「人間床」 2冊目は「ハイヒールで踏まれて」 2冊とも題名がいかにもですね。笑 本書はアルトカルシフィリア(女性から踏まれることに興奮する性的嗜好)に加えて、マクロフィリア(巨大女性へのフ
続き欧米人とはこんなに違った日本人の体質 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防 / 奥田昌子
日本人には、日本人のための病気予防法がある。 同じ人間でも外見や言語が違うように、 人種によって「体質」も異なる。 病気のなりやすさ、発症の仕方も違う。 欧米人と同じ健康法を取り入れても意味がなく、むしろ逆効果ということ
続き売春島 「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ / 高木瑞穂
三重県志摩市東部にハート型の島がある。 人口わずか200人ほど。周囲約7キロの小さな渡鹿野島。 人は「売春島」と呼ぶ。 島内のあちこちに置屋が立ち並び、 島民全ての生活が売春で成り立っており、 現代ニッポンの桃源郷と言わ
続きハイヒールで踏まれて: アルトカルシフィリア / 葉桜夏樹
著者の葉桜夏樹さん。 「人間床」に続いて実は2冊目。 アルトカルシフィリアとは? 簡単に言えば、女性から靴で踏まれることに興奮する性癖です。笑 残念ながら私にそんな性癖は無い。笑 しかし、この本を読んでいる最中、 とある
続き不倫のすすめ 愛は妻にセックスは他の女に / 多最上もがじ
不倫とは、 夫婦の仲が深まる「最強のソリューション」 妻を深く愛せるようになる「家庭第一の不倫」とは? 耐え忍ぶ日常を捨てろ。笑 前向きな不倫がもたらす「好循環」 不倫はしてもいいが、 バレてはいけない。笑 夫婦円満の秘
続きルポ西成 七十八日間ドヤ街生活 / 國友公司
ドヤ街の「ドヤ」とはなんなのか。 「宿(やど)」を逆から読んだ言葉だという。 普通の宿には満たないようなもの。 そんな「ドヤ」がたくさんはびこる、日雇い労働者が集まる街をそう呼ぶようになった。 国立の筑波大学を卒業したも
続きすきもの / 花房観音
幼少期から対象的な「るり花」と「亜子」 簡単にいうと男が好きか、嫌いの違い。 好きな「亜子」が中心に進んでいく物語です。 題名のとおりこれほど「すきもの」がいるのか。 もし、接することがあったら、私はどんな対応を受けるの
続き現代ホームレス事情-大阪西成・あいりん地区に暮らす人々を見つめて-/ 西本裕隆
私は訪れたことはありませんが、日本最大のドヤ街と言われる「あいりん地区」。ここで暮らすホームレスたちの日常を、近くで生まれ育った著者が取材を重ねて綴られた本書。明らかにされるホームレスの、悲しさやたくましさ。ホームレスを
続き「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済 / 小川さやか
Living for Today ―その日その日を生きる― 人びととそこに在る社会のしくみを論じることを通じて、わたしたちの生き方と、わたしたちが在る社会を再考することを目的とする。 しかし「Living for Tod
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