いのちの停車場 / 南杏子

 本書を最初に読んだのは2021年5月と3年半も前ですが、とても涙させてくれたのを覚えています。女の子が死ぬ直前に「海に行きたい」そんな希望を叶えるため「千里浜なぎさドライブウェイ」に行くシーンをよく覚えている。  本作

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いのちの十字路 / 南杏子

 何年か前にとてもハマって読んだ南杏子さん、久しぶりに手に取りました。むかし読んだもので、とても印象的だったのは「いのちの停車場」です。映画化にもなりましたが、予告編を見るだけで涙をもらえるレベルでありました。  本書は

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