先日献血をしたので手にとってみました。金額は多くは無いが、献血で誰でも稼げる。献血に興味がある方や、初めての副業におすすめだという。
努力・勉強・スキルなども一切不要。必要なのは献血のできる身体だけ。あなたも社会貢献しながらお小遣い稼ぎをしてみませんか。
それに対して、必要なものや方法、献血で稼ぐことのメリットやデメリット。そんなことがこと細かに語られています。
私は本書を手に取る前、単純に思ったのは「血を買ってくれる場所」があるのかと思ったら、そうではなかった。手法についてはネタバレになるので伏せておきますが、先日献血をしたものとして、過去26回献血をした者として、思うことを書き留めておこうと思います。
私は献血車で献血した経験は無いが、たいていこんな人員編成で献血車はやってくる。外にスタッフが3名、医師が1名、車の中に4名。たいてい計8名くらいが標準だろうか。献血車の移動費、損料を考えると1日30万円以上はかかっているだろう。
仮に30人が献血に訪れたとして、1人分の献血コストは1万円になるとしよう。3ヶ月に1回、献血すれば1万円もらえるとしたらどうだろう。そうすればみんな献血ルームに行くのでは無いかと思うことが自然では無いだろうか。笑
血を献血車で集めて歩くより、献血ルームなどの常設している場所で、血を買う環境を整えるほうがよっぽどコストが抑えられると思うのは、私だけでは無いだろう。笑
そもそも、そんなに血は不足しているのか。輸血をしている人などそんなにいるのか。血液は長期保存出来ないというが、使えなかった血液はどこに行くのか。
考えれば考えるほど、寝れそうに無いので今夜も酒を飲もうと思います。
10 th in December / 314 th in 2023