この本を読んでしまうと、自分が口にするものは、裏側に表示されている原料を見たくなる。それは断言したいと思います。笑
「体にイイ」と思って摂取している食品や飲み物など。
メディアの洗脳を受けているだけで、
何が原料で出来ているのか。
食品添加物は含んでいないのか。
そんなことはあまり気にしない。
テレビやネットで「健康に良い」と聞くと
無条件で受け入れてしまう、自分も含めた社会が存在する。
果たしてどんな方法で作られているのか。
食品添加物を自分の体の中に入れないという、そんな食生活は現代社会において無理だと著者は説く。
少しでも摂取しないようにするためには、どうしたら良いのか。
台所にない、調味料以外の原材料の表示が少しでも少ない物を選ぶべき。聞いたこともない、カタカナの原材料の表示があるのを避けるべき。そんな風に説いています。
本日、たまたまスーパーで買った「カツ丼」を食った。
確かに、想像もつかないような、台所にとても存在しそうもない、そんなカタカナの原材料が表示されている。笑
それくらい日常的に口にするものには必ず食品添加物が使われている。ラーメンスープなどがわかりやすい事例で、スープを乾燥して作っているイメージがあるが、実際は食品添加物の組み合わせで精製される「工業製品」だと言う。
本書は食品添加物がすごく世間にはびこっていて、みんな食っているという主張に対して、その「食品添加物」がどれくらい体に悪いのか。そんな主張は少ない面があります。笑
しかし「自分の職場で製造する食品は口にしない」という経営者や従業員の話がたくさん出てきます。
私もこの本を読んで、食品添加物についていろんな表示を気にして見ていますが、口にしないのは無理だろう。そんな結論です。
しかし、少しでも意識することにより・・・
なにか良いことでもあるんじゃね。笑
そんな風に考えたいものですね。笑
8th in June/166th in 2022