オレはどうくつ探検家 / 吉田勝次

 洞窟探検に魅せられ、これまで1000以上もの洞窟にもぐってきた吉田勝次さん。彼は“未知なるものへの探求心と好奇心”に突き動かされ、今日も地底に潜っていきます。幾度となくおそいかかる恐怖心と闘いながら進んでいった先に待っていたのは、息をのむほどの美しい地底空間でした。洞窟は暗くて危険でコワくてつらい。でも潜りたい!前人未踏の絶景空間を追い求めて、いざ洞窟へ!洞窟探検家・吉田勝次さんの未知なる世界への熱い情熱を体感できる写真絵本です。

 Amazonの紹介文をコピペしました。笑

 著者の本は「洞窟ばか すきあらば前人未踏の洞窟探検」と「素晴らしき洞窟探検の世界」を読了し、本書も電子書籍で購入しました。紹介文には、写真絵本と書いてありますが「ムック」のようです。ムックとは編集内容や体裁が雑誌と書籍との中間であるような出版物です。そのため、内容は10分程度で読めるものです。

 基本的ワタシは、本は電子書籍しか買わないので、本書はKindle版で¥1,485払いましたが、本日ムック本を¥1,650でポチらせて頂きました。それはプレゼントするためです。

 実は著者と会う機会を頂きました。友人と飲んだとき、著者の大ファンだという友人が喫煙室に入った際、著者の名刺とサインを見つけ友人は大騒ぎし、その熱狂ぶりを店主に伝えていた。そして店主はこういった。「また遊びに来てくれるっていってました!」

 そのことを聞き、ふたたび友人は熱狂して大した盛り上がり、その場は後にしたが、その「遊びに来てくれる」という機会が訪れた。しかし、その友人は来れないというが、「みなさんは必ず会いに行ってください」という。

 せっかく会いに行くなら、本を読んでから行こうと思い、本書を含む3冊を読んでから、その場にいた彼以外の友人と妻と私の3人で、その場に出向きました。

 著者は何時に来るかわからないということだったので、隣のテーブルを予約し店主には20時に行くとつたえ、店に行くがまだ来ていなかったので飲食を始めた。安家を出る時に連絡をよこすと云われたが、まだ連絡は来ていないという。

 妻がスマホで「マツコの知らない世界」に著者が出演している回を見つけたので、3人で視聴しましたが、このあと「この人がここにくるのか!?」と思うと、とても不思議な体験をすることが出来ました。

 そのあとまもなく著者は6人グループで訪れ、すぐに喫煙室に入ったので追いかけるように入って声をかけさせて頂きました。そして様々なお話を聞くとともに、たくさん笑わせて頂き貴重な体験をすることが出来ました。

 本書は前述しましたが10分程度で読める内容です。ほとんどが写真だけで、飲み屋さんで「この人がこの店に来たんだよぉ!」的なお話をするのにとても適していると思ったので、電子書籍も購入しましたが、ムック本もポチったので、お礼の意味を込めて店主に献本したいと思います。

 りえちゃん、ありがとうね。

3月5冊目_2025年53冊目