日本のマスメディアがあまり報じないのか、報じたくないのか、そんなドイツを中心とした世界の真実について、川口マーン惠美さんと、福井義高さんの対談形式でまとめられています。
川口マーン恵美さんの本は、2023年1月に「無邪気な日本人よ、白昼夢から目覚めよ」というやつを読みました。アウトプットの記録をみたら「メディアに洗脳されるな」的なメッセージを感じたようですが、本書も同様の印象を受けさせていただきました。
本書の印象は反グローバリズムな感じで、日本人の知らないことに関してスポットを当てています。私も知らなかったこともたくさんありました。ポーランドやスイスなど、あまり馴染みのない国も登場するので、少しかしこくなれたかもしれません。(笑)
せっかく読んだので、印象的なことをメモしておこうと思います。
スイスは嫌われている。ロシアが悪くて、ウクライナが可愛そうはウソ。ベルリンの壁を崩したのでゴルバジョフ。ドイツの酷いエネルギー政策。イギリスはEUじゃない。LGBTの悪用。ウクライナからの難民問題。
内容が多岐にわたっていたので、全部を理解しきれた気がしないので、また機会があったら再読しようと思います。(笑)
2月37冊目_2025年48冊目