読書脳 / 樺沢紫苑


 私がこうやって読書したことをアウトプットするようになったのは、著者の「​​学びを結果に変えるアウトプット大全」を読んだ影響がとても大きなきっかけとなりました。本書ではそんな著者が考える読書術について詳細に語られています。

 読書するようになってから、様々な読書術の本を何十冊も読みましたが、どんな本にも書いていることは、著者の唱えるアウトプットです。私もこうやって頻繁にアウトプットするようになってから感じますが、一冊本を読むよりも、一冊の本をアウトプットすることのほうが、はっきりいって労力を使います。笑

 それくらい、まぁまぁ大変ですが、その分あとから読んだときに、本の内容を思い出せたり、自分はこんなことを思ったのかと、もう1000冊以上アウトプットしているので、とても大事な自分史を残せている印象です。笑

 読書に関してあまり聞いたことがない、読書がストレス解消に有意義であることについて書かれていた。ストレス解消効果は、読書が68%、音楽鑑賞が61%、コーヒーが54%、散歩が42%、テレビゲームが21%。最も効果があるのが読書だという。

 私は耳読書をしながら散歩をするのが好きですが、それはとても理にかなう行動だったのかと妙に満足です。笑 ただし、散歩をすると酒が美味しく飲めるので、一概にそうでも無いかもしれない。笑

 自己研鑽の為に読書。そんな堅苦しいことをいう人がいる。本を読めば良いのは誰もがそう思っているが、時間が無いから読めない。そんなことをいう人がいる。

 それは単純に「読書が楽しくないだけ」で「読書が楽しいもの」になれば、1日1冊、月に30冊読むのは楽にできるようになるという。

 全く同感です。私も月に30冊は楽に読む。最近はAudibleも聞いているが、読み上げさせているのが8割くらいだろうか。自分磨きの為に、儲けるためになど、そんな風に思って読んでいるわけでは無い。単純に楽しいのです。楽しいから次から次へと読みたくなる。そんな感覚になってきます。

 そんな積み重ねで、いつの間にか自己研鑽、いつの間にか金を儲けることが出来るようになっているという。果たしてそうなのだろうか。毎日毎日、酒を飲んでリセットされているのでは無いのか?

 そんな課題の対策を検討しながら、今日も一人反省会を開催したいと思います。笑

This is the 12th book in March and the 57th in 2024.