欧米人とはこんなに違った日本人の体質 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防 / 奥田昌子


日本人には、日本人のための病気予防法がある。

同じ人間でも外見や言語が違うように、

人種によって「体質」も異なる。

病気のなりやすさ、発症の仕方も違う。

欧米人と同じ健康法を取り入れても意味がなく、むしろ逆効果ということさえあるという。

「体の人種差」という視点から、

日本人が病気にならないための方法を徹底解説しています。

・日本人は炭水化物を控えてはいけない

・日本人がオリーブオイルを摂りすぎると生活習慣病に

・筋トレをしても、日本人は“やせ体質”にはなれない

・血圧のために減塩すればいいとは限らない

・生活習慣が同じなら、日本人は欧米人より大腸がんになりやすい

・日本人は、欧米人より乳がんになりやすいタイプの乳房を持つ人が多い

・日本人が感染する東アジア型のピロリ菌は、欧米型のピロリ菌と違って胃がんを起こす力が強い

・日本人は、飲酒によって血圧が上がりやすく、すべてのがんの発症率も上がる

この手の本を読むと行き着くのは、

食いすぎるな。運動しろ。吸うな。飲むな。

そして必ず出てくる飲酒の記述。

適量はこれくらいで、それなら大丈夫。

イラッとしました。笑

昔はピロリ菌を除菌した方が良いというような、

健康診断結果はなかったが、うちの会社でも

毎年のように数名は該当します。

ピロリ菌があった方がなりにくい病気があるという。

逆流性食道炎。

確かに昔はあまり聞かない病名ですね。

これだけ知れただけでも、まぁ良しとしましょう。笑

01 th in November / 287 th in 2023