日本人なら、誰もが知る本田宗一郎。
様々な媒体に書き、語った言葉の数々を言葉を一冊にまとめられたものが本書だという、
外国人の客がゲロをした。
女中はそのゲロを便所に捨てたという。
その汲み取り式便所に落とした入れ歯を
自ら裸になって拾った話から人情の機微を説く。
歌舞伎町で若者が集まり遊ぶ姿を見た時、
自分は遊び方がわからなかった。
そんなことから老害の本質を説く。
成功とは99%の失敗に支えられた1%であるという信条を持ちながら、見たり、聞いたり、試したりの、「試したり」に突き進む。
本書はとても古いものですが、
最新の自己啓発では、感じられない、
目の覚めるような、刺激的な言葉でいっぱいです。
著者の本を読むのは2冊目ですが、
現在も浸透していると思われる、
「ホンダスピリット」
悩んだときにはホンダの製品をチョイスしたいと思います。笑
15 th in October / 275 th in 2023