藻谷浩介氏の「里山資本主義」に触発された著者が、持続可能な環境を後世に残すために何ができるかを考え、ペレットストーブ、CLT建築など、森林資源を活用している現場を求めて、国内はもちろん、ロンドン、ミュンヘン、ミラノまで
続き里山産業論 「食の戦略」が六次産業を超える / 金丸弘美
地元の食材、料理で人の味覚を鍛え、地元の食文化をテキスト化して継承と伝達を効率化する。そして、個人の味覚と積み重ねた食文化を基点に町作りを行う。 地域のブランディングとは、お金を地元に落とせない補助金や工場誘致ではな
続き時代の先を行く農業スタイル
あの男子禁制の農園に取材成功!! 男子禁断の農業。そんな世界への扉が開かれ。男子禁制の領域に、女性の美しさが農業に革命を起こすという。 美しき女性たちが農業の現場で魅惑的な姿で労働に励む。収穫という究極の喜びを味わ
続き本気で稼ぐ! これからの農業ビジネス / 藤野直人
著者は中学の頃より起業を志し、行き着いたのは「農業」だったという。2005年、「農業の産業化」を理念に、株式会社クロスエイジを設立。九州を基盤にして、主に青果市場や農業法人・出荷グループ向けのコンサルタントとして企業活
続き自然農1年生 畑は私の魔法のじゅうたん / 銀色夏生
私は幸い本を読む人なので、銀色夏生さんと言う人は大分知っているつもりだが、彼女をどれくらいの人が知っているのだろうか。そんなことを思いながら読ませて頂きました。 私の同年代なら、一番伝わりやすい言葉は大澤誉志幸の「そ
続き農家はもっと減っていい 農業の「常識」はウソだらけ / 久松達央
淘汰されずに生き残れる強い農業とはどんなものか。農業に関する様々なウソや誤解に対して丁寧に反論し、これからの日本の農業、特に小さな農家に対し、とても具体的な施策を指南している本書です。 恵まれない農家さんを助けたい。
続き本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 / 出口治明
本は読まなければならないものでは無く「本は楽しむもの」。私もたくさん読んでいますが、「楽しい」という感覚は、とても共感します。知識を得るためとか、自分を向上させるためとか、そんな目的だけでは読書を習慣にすることは出来な
続き台湾有事と日本の危機 習近平の「新型統一戦争」シナリオ / 峯村健司
第二次世界大戦後、80年近くにわたり奇跡的に平和を享受してきた日本。台湾有事が起きればどんなことが起こるのか。最大の被害国になりかねないと著者は説いています。 現在ウクライナで起きていることは、習近平にとって台湾有事
続き武士道 / 新渡戸稲造 (著), 岬龍一郎 (翻訳)
新渡戸稲造の書いた「武士道」は全世界で売れ、「日本の心を外国に伝えた人」であり、岩手出身で5000円札になった人。恥ずかしながら、その程度の認識しかありませんでした。 後藤新平の本を読むと必ず出てきます。後藤新平が新
続き平等バカ-原則平等に縛られる日本社会の異常を問う- / 池田清彦
平等と公平は違う。日本は「機会の平等」ばかりに配慮し「結果の平等」が得られておらず、本当に目指すべきなのは「公平」だという。震災の避難所に届く、支援物資を例に例えていた。 500人いる避難所に毛布が300枚届く。みん
続き残酷すぎる幸せとお金の経済学 / 佐藤一磨
幸せな人と不幸な人は、何がちがうのか? 自分は現在幸せなのだろうか。さまざまな本を読むようになってから、幸せの尺度がどこにあるのか。そんなことを考えるようになった。不幸せ極まりない人の本はたくさん読んだが、成功者の本を
続き日本が消失する 国民の9割が気づいていない、一瞬で壊れる平和 / ケント・ギルバート
始まってから2年以上経っても終わることのないロシアによるウクライナ侵攻。日本もウクライナのように、ロシアや中国から侵攻される可能性もあるという。 なぜ、日本は侵攻される対象になるのか。どうやって侵攻されるのか。地政学
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