突然他界した父親に代わり、実家の本屋を継いだ主人公。いくら奮闘しても経営はまったく軌道に乗らず閉店の危機が訪れる。一番大きな影響は、近所に大きな本屋が出店する。それは主人公に憑いた「福の神」が与えた試練であった。 そ
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敵か味方か?高市早苗が語る自民党の未来 / 桜井真理
9月28日、総裁選の次の日に発刊という、いかにもKindle本らしい。そしてページ数は14ページ。総裁選が終わってから、バタバタと書き上げたものなのでしょう。笑 ネット上での「高市人気」と「石破批判」はすごかった。し
続きよくがんばりました。/ 喜多川泰
中学校教師の主人公。コロナ禍でのリモート授業。見えないところで誰が見ているのかわからない、そんなプレッシャーのことが描かれていました。そんなことは考えたこともなかったが、確かにそんな重圧も存在することを知ることができた
続きOne World/喜多川泰
短編集のようで、すべての短編がつながっていて、長編になっています。最後の短編も、最初の短編につながっているという、初めての体験でしたが、どれもこれも素晴らしく、ほっこりしたり涙したりと、とてもすばらしい作品でございまし
続き「また、必ず会おう」と誰もが言った。 喜多川泰
だいぶ前にハマったように読んだ喜多川泰さん、なにか読んでいないのがあるかと思い、読んだら続けて3冊読んだ。「よくがんばりました。」と「おいべっさんと不思議な母子」に続いて3冊目。 読むのが面白すぎてアウトプットしない
続き電通マンぼろぼろ日記 / 福永耕太郎
社内から見えた次の2つの事件。著者の感想を踏まえた社内の状況について、本書では触れています。 1991年8月27日、電通に入社して2年目の男性社員(当時24歳)が、自宅で自殺した。男性社員の1か月あたりの残業時間は1
続き地面師_他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団/森功
地面師とは、他人の土地を自分の土地だと偽り、売り渡したかのように見せかけることで金銭を騙し取る詐欺師集団。そんな詐欺師や騙された人に取材を重ねまとめられたノンフィクションです。 2013年全国に200軒以上のビジネス
続き北関東「移民」アンダーグラウンド _ベトナム人不法滞在者たちの青春と犯罪 / 安田峰俊
移民の受け入れについて抵抗が激しい日本では「実習」を名目とした技能実習生や「留学」を建前にアルバイトする偽装留学生が、日本の実質的な外国人労働者として雇用される機会が当たり前のものになっている。 少子高齢化とデフレ
続きクラクションを鳴らせ!変わらない中古車業界への提言 / 中野優作
著者を知ったのは青汁王子のYouTubeに出ていたので知りました。元ビックモーターの幹部ですが、青汁王子が金に困っているから、車を売って欲しい。そんな依頼を受けたのが著者でした。二人で対談しているものがありましたが、そ
続きがん闘病日記/ 森永卓郎
ガンで死ぬということは、とても不幸というか苦しむのではないか。そんな印象がありました。幸せな死に方はピンピンコロリ(PPK)が、理想な死に方だと思っていましたが、本書を読んでガンで死ぬのも悪くないと、そんなことを考えさ
続きロータリーの職業奉仕とは何か?: ロータリーにおける職業奉仕の役割と本質 / 国際ロータリー研究会
私は宮古ロータリークラブに所属していますが、そういえば今までロータリーに関する本を読んだことがなかったので、何か読んでみようかと思い手に取りました。 ただ漠然と例会に参加し、先輩の言う事を聞き「そんなもんなんだぁ〜」
続き鉄道員裏物語-現役鉄道員が明かす鉄道の謎 / 大井良
現役鉄道員が書いた鉄道にまつわる、あまり報道では知ることの出来ないエピソードについて、様々と描かれています。 人身事故の賠償の話から、トイレ事情、痴漢にまつわるエピソードなど、普段電車に乗るような生活はしていませんが
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