よくがんばりました。/ 喜多川泰

 中学校教師の主人公。コロナ禍でのリモート授業。見えないところで誰が見ているのかわからない、そんなプレッシャーのことが描かれていました。そんなことは考えたこともなかったが、確かにそんな重圧も存在することを知ることができた

続き

One World/喜多川泰

 短編集のようで、すべての短編がつながっていて、長編になっています。最後の短編も、最初の短編につながっているという、初めての体験でしたが、どれもこれも素晴らしく、ほっこりしたり涙したりと、とてもすばらしい作品でございまし

続き

がん闘病日記/ 森永卓郎

 ガンで死ぬということは、とても不幸というか苦しむのではないか。そんな印象がありました。幸せな死に方はピンピンコロリ(PPK)が、理想な死に方だと思っていましたが、本書を読んでガンで死ぬのも悪くないと、そんなことを考えさ

続き