投資のイメージや手法は、人それぞれだと思うが、本書は「ほったらかし投資」という名の、簡単実行マニュアルといった感じでしょうか。著者の水野ケンイチさんの本は「お金は寝かせて増やしなさい」を読みましたが、その復習が出来た印象です。
・早く投資を始め、資金を育てる
・許容できる損失をどう決める?
・iDeCo、NISAなど「有利なお金の置き場所」
・インデックス投資がファイナルアンサー
・コスト(手数料)と純資産総額
・楽天、SBI、マネックス。
・「世界株」「S&P500」「先進国株」?
・インデックスはなぜ優れている?
私はそこそこ勉強しているので、ぶっちゃけ目新しい発見はありませんでしたが、再確認出来たことはありました。
・自分の時間を奪う短期はダメ。
・インデックスが上がり続ける理由。
・「投資=金持ち」という間違い。
お金は増えるに越したことは無い。しかしリスクが伴う場合がある。それは短期で考えるからそうなるだけで、自分の預けたお金を使う時。それは来年なのか、10年後なのかわからない。その時に、増えていればイイ。
そんな思想を持つだけで「投資」という、今までお金持ちがやるものと思っていたものが、少し身近に感じさせてくれる本書でありました。
私は、毎日数銘柄、100円ずつ投信の積立をしています。笑 銘柄は伏せておきますが、それに加えて、年間読書300冊する私が「これだっ!!」と見つけた投信を、先週から毎日1000円買っているものがあります。その銘柄も、もちろん伏せておきたいと思います。笑
だって基本の基本は、自己責任だもの・・・笑
This is the 20th book in February and the 45th in 2024.