audible完全マニュアル本: 趣味の時間を減らさず、読書量を2倍にする「聴き放題オーディオブック」オススメの使い方 / 浅見陽輔


 ワタシも耳読書は多用しています。多用しているというより、ほぼ9割は耳読書と言っても良い状況です。ワタシの方法は、Kindleの電子書籍をiPhoneに読み上げさせる方法で、車での移動中はもちろん、散歩をしたりするときや、考えなくても良い身体を動かす仕事をするときも、イヤホンをつけて聞いています。そのため、1日に1冊以上は読書、正確には耳読書が出来ている状態が3年以上継続しています。

 オーディオブックはもちろん何冊か購入して聞いた時がありますが、テキスト読み上げに落ち着いているのは、次の様な理由です。①audiobookは後から読み返したい時、聞き直すしか方法が無い。テキストがあれば検索できること。②アウトプットするときに、本の内容を引用する時、コピーしたいから。③速い速度で読み上げさせた時、人の声で吹き込んだものは、どうしてもなじまなく、機械の事務的な声の方が聞きやすい。④本の種類が少ない印象とコストが高い印象。⑤個人で出版したKindle本がないイメージ。

 そんな理由でKindle Unlimitedに月額980円払っていましたが、Audibleも1ヶ月無料お試しで入会し、1ヶ月過ぎると勝手に課金されるので、即退会しても1ヶ月利用できると書いてあったので、「とりあえずやってみる」が信念のワタシは、早速入会してみました。現在は2ヶ月無料のキャンペーン中らしいので、とりあえず即退会は利用してみて考えようと思います。

 何冊か触りだけ聞いてみましたが、悪くはありませんがやはり本の冊数が決定的に少ない印象です。キーワードで検索した時に出てくる本が少ない。Kindle Unlimitedは読める本が200万冊あると言われています。Audibleは12万冊といわれています。12万冊だって一生かかっても聞ける量では無いから問題ないとは思いますが、Kindle Unlimitedに慣れているせいか、少し物足りない感じです。

 著者曰く、どんどん増えていきKindleがほぼ一人勝ちのようにAudibleもそうなって行くだろうと予想しています。更に上で上げた⑤のKindle本がない印象も、どんどんなくなっていくだろうと説いています。実際本書も出版社を介さないKindle本ですが、著者が自ら吹き込んでAudibleにラインナップさせています。

 
 とりあえず2ヶ月は無料ということなので、何冊か聞いて継続するかは考えたいと思います。Kindle Unlimitedは月980円。Audibleは月1500円。合計でも2480円です。普通に本を購入したら2〜3冊程度です。その思いをしたら両方継続しても問題ないかもしれません。しかし便利な世の中になりましたね。

This is the 16th book in February and the 41th in 2024.