誰かにやれと言われたことではなく、
自分の意思ではじめる何か。
これまでの経験を生かす取り組みや、
大切な人の課題解決につながる活動など。
そんな動きをはじめる時、「旗」を立てる。
思いや個性を、外に対して示す「旗印」
実現するためコツを知っておく必要がある。
それは本のタイトルにもある
「まずは小さくはじめてみる」
本書は、自分の生活の中で「新しいこと」を
始めてみようとする人に、
そもそもの「やりたいこと」の探し方から、
失敗せずに物事をはじめ軌道に乗せていく方法、
さらにはその「新たな挑戦」を少しずつ、
大きな取り組みへと変えていく方法まで、
具体的に書かれています。
「運や流れのつかみ方」という章の中で、
調子が良いと、すぐにおごる気持ちが芽生えてしまう。また、調子が悪いと心がすさんでしまい、感謝どころではなくなってしまう。傲慢さが運を下げていく。そんなときには、「感謝ノート」を書くと良いという。
「自分の感謝の気持ち」をノートに書く
「自分が人から感謝されたこと」をノートに書く
この2つを書き留めておくことで、
自分はどんなことで役立つことができるだろう。
人のためにできることは何だろう。
記録をつけることで、そのような意識づけができるようになる。
また、動くか動かないかで迷った時に、感謝ノートがあることで、理由づくりにもなるという。
自分を変えることができるのは、自分だけ。
自分らしい人生を生きられていないなら、
何かを変える必要がある。
しかし、大きく変えることには勇気がいるし、
リスクもある。
だからまずは小さく変えてみる。
手帳の1ページを利用するだけなので、
早速「感謝ノート」を書いてみようと思います。
1行目は、
「今日も酒を飲ませてくれる妻に感謝」
そう綴ろうと思います。笑
5 th in June / 154 th in 2023