一流の習慣: 心がけを変えるだけで頭が良くなる28の習慣 / カルロ・クマ

 久しぶりに自己啓発系の本を読みました。俗に呼ばれる「Kindle本」で、ちゃんと出版されているモノが、電子書籍化されているものではなく、Kindleのみで提供されている本です。Kindle Unlimitedに入っているせいもあり現在「ベストセラー」の表記があるようです。

 私はたくさん本を読んでいるので「特段これだ!」というものは有りませんでしたが、ありとあらゆる「自己啓発系」のポイントだけ抽出し、それをコンパクトに解説してくれているという点では、本の内容も短いことも有り、あまり本を読まない人にはとてもわかり易いかもしれません。
 「28の習慣」ということで、28個のポイントについて解説されています。「スピード感」「俯瞰でとらえる」「本を読んでいる」「常に具体的な目標」「身体のメンテナンス」「金を惜しまず時間を惜しむ」「人をリスペクト」「整理整頓を原則」「日記を書く」「質問する」「メモをとる」「情報を瞬時に加工」「ありがとうを伝える」「人に教える」「上手くいかなかったのは自分のせいだと考える」など。

 初めて聞くことは有りませんでしたが、全てにおいて復習できたというか、再認識させてくれることが出来ました。

 「冒険している」という節があります。新しいものにチャレンジしないことはダメだとかそんなことが書かれていた。私は新しいガジェットや今まで出来ないことが出来るようになるようなアプリが大好きです。

 その手のものに興味が出なくなった時が「老い」なのだろう。そんな持論を持っています。「新しもの好きは若さの秘訣」そんな風に思っています。そんな持論の背中を後押してくれる。そんな本書でありました。

 私はi-phoneを2台。iPad Pro。Mac mini。MacBook Airを持って日々使っています。最近、Mac miniが調子が悪くなったので、1回初期化してみようか悩んでいましたが、新しいものをポチらないよう、酔いが冷めてから冷静に考えようと思います。笑

12月3冊目_2024年218冊目