どうせ比べるなら、上手に比べなさい。/ 田山夢人


「人と比べる」ということ。

人と関わり生きていかなくてはならない、

私達の永遠のテーマかもしれない。

しかし、意識せずにはいられない。

なぜなら常に人はプラスを目指していきたい。

今の自分よりも高い目標や理想を思い描き、

自分のマイナスな状況を少しでも

そのプラスな方向へと克服していこうとする。

5つの「下手な比べ方」があるという。

①_見た目を比べる

②_上か下かを比べる

③_勝ち負けを比べる

④_正しい間違っているを比べる

⑤_幸せか不幸せかを比べる

4つの「上手に比べる」方法があるという。 

① 「便利か不便か」を比べる

② 「よかった」を探す 

③ 「自分にできること」を探す 

④  真ん中を取る

相手を蹴落としたり、自分を責めたりするのではなく、

自分をより良く成長させるために、

止まるためではなく、進むために、「上手に比べる」

そうすることで、一人ひとりの個性や能力はより輝きだし

それぞれの力を活かしながら、お互いを補い合える。

自分がそのように生きる決心をしても、周りはどうしても比べたい人がいて、あなたのことを比べるかもしれない。

「周りが、〜だからダメだ!」ではなく、自分から始めるのだという。

なんでもかんでも比べたがりの世の中ですが、

自らのレベルアップに繋げる比べ方の出来るオジサンでありたいものですね。笑

15 th in May / 120 th in 2023