なぜ「ベジタリアン?」世界史人の謎/西田みどり

世界に大きな影響を及ぼした歴史上の偉人は、

どんなものを食べていたのか? 

マイケル・ジャクソン、

ジョン・レノンもベジタリアンだった。

ピタゴラス、プラトン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、シェイクスピア、ニュートン、ダーウィン、ルソー、ベンジャミン・フランクリン、ガンジー、など。

意外にも菜食者であったヒトラーの記述で締めくくられています。

ベジタリアンだからといいって、

すべての人がプラスの方向に進むとは限らない。

信じられない邪悪なことをしでかすこともある。

その代表的な人物がヒトラーだという。

ヒトラーは菜食者であるばかりでなく、酒もタバコもやらなかった。好物と言えは、たんぽぽのサラダにイラクサ、それにスカンポのスープ。決して肉には手を出さなかったという。

こんな面と連動しているのが、動物愛護の精神だったという。

彼は動物を科学実験に用いるのを禁止していた。

ただし、軍事目的以外の実験。

生体解剖にも反対していたし、森林狩猟法を作り、みだりに動物を捕れないようにしたという。

人間を、老人でも子供でも容赦なくガス室に詰めこんで殺したり、あるいはみずから墓穴を掘らせておいて銃殺したりと、ユダヤ人に対して極悪非道なことをやりながら。

他の歴史的なベジタリアンの偉人たちと比べてどうだったのか。

様々な背景や出来事など語られていますが、複雑すぎてさっぱりわかりませんでした。笑

「ヒトラー」は「ベジタリアン」で「動物愛護」

それが知れただけでも良しとしましょう。笑

6th in June/164th in 2022