はんぷくするもの/日上秀之

1981年岩手県宮古市生まれ。

本作で第55回文藝賞を受賞。

岩手県在住なのかは知らず。笑

だいぶ前に読みましたが、久しぶりに読んでみました。

津波で商店兼自宅を流される。

プレハブの仮設店舗で昔ながらの商店を営む、

母親と三十過ぎのパッとしない主人公。

毎日数人の客しか来ない。

赤字経営もいいところ。

すぐ出る話題は閉店話。

そして訪れる様々な客たち。

大型店舗で万引をする株トレーダー。

ツケをなかなか払わない厄介もの。

作者が宮古出身と言うこともあり、

あそこの店がイメージではないのか。

そんな風に想像させられる。

と、思ったが対談の中で、下記の記載あり。

私は実際に仮設店舗で商店をしていました。震災後にプレハブを買って、土台などを作らずにそのまま地面にプレハブを置いて、お店をやっていたんです。

どこの店か知ってる人いたら教えて下さい。笑

三陸沿岸道という言葉よく出てきます。

おばあさんの「リボビタンD」の購入方法。

10本1度に購入。うち1本は店頭で飲む。

しかし、自分でキャップを空けれない。

残りは自宅でどうやって飲むのか。

そんな事を考えると、今日は寝れそうも無い。

ハイボールでも飲んで、

寝床に就こうと思います。笑

【文藝賞受賞記念対談】困難を生きる倫理 町田康×日上秀之

だいすけ@190dai.com
新しモノ好き。ガジェット大好き。 平成元年から小さい建設会社。今は社長です。小さい会社なので、営業的なことや技術的なこと。除雪もします。ガジェット、カメラ好きが講じ、ネットやPC、Drone好き。外食する時や夜の会合なども多いので、食べ歩きやガジェット。仕事のこと。読書。そして地元のコトを中心に書いて行こうと思います。
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