見落とされた癌/竹原慎二

日本人で初めてミドル級世界王座を獲得した竹原慎二さん。

You Tubeで朝倉未来さん、畑山隆則さん、渡嘉敷勝男さんなどと絡んでいる最近の姿は目にしていましたが、この本を手にするまで癌になったことは知りませんでした。

先日手にした「命はそんなにやわじゃない/杉浦貴之」

に続き「癌」つながりでKindleUnlimitedにあったので、読んでみる。

長い間信頼をしていたかかりつけ医。

体の不調から度重なる相談と診察。

それにも関わらず、見落とされる癌。

不安にかられセカンドオピニオン。

それから始まる目まぐるしい闘病。

この手の本を読むと毎回思う。

病気になりたくない。手術したくない。

ボクシングで世界の頂点に立った著者でさえ、

病に苦しむ様子が事細かに描かれています。

また、妻も共に勉強し闘病ノートを付けており、

病気と戦う本人と支える伴侶。

二人の文章が交互に記載。

家族の大切さを再認識させてくれます。

誤診から始まった闘病。

健康は自分でつかむ必要があるのでは。

医者から誤診をされたらどうするのか。

そんなことを考えさせられます。

著者は病克服後、ホノルルマラソンに参加します。

前に読んだ、「命はそんなにやわじゃない/杉浦貴之」でも著者はホノルルマラソンに参加どころか、仲間を募りイベント化。

多くのがん患者にメッセージを送っています。

竹原氏と杉浦氏。

二人の絡みがあるような記述は有りませんが、

なにか不思議な印象を覚えました。笑 

だいすけ@190dai.com
新しモノ好き。ガジェット大好き。 平成元年から小さい建設会社。今は社長です。小さい会社なので、営業的なことや技術的なこと。除雪もします。ガジェット、カメラ好きが講じ、ネットやPC、Drone好き。外食する時や夜の会合なども多いので、食べ歩きやガジェット。仕事のこと。読書。そして地元のコトを中心に書いて行こうと思います。
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