椿ノ恋文/小川糸

 本書は著者の「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」に続く「ツバキ文具店」シリーズの第3弾です。もちろん、どちらも読了済みです。ツバキ文具店は、小川糸さん初読書でしたが、ハマって3冊はもちろん、すでに「小鳥とリムジン」という

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キラキラ共和国/小川糸

 最近はさっぱりアウトプット出来ていません。著者の作品を、読む方ばかり優先してしまう、そんなパターンです。(笑)本書は『ツバキ文具店』の続編です。実は結構前に読みました。  舞台は引き続き、鎌倉の閑静な住宅街にある小さな

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ツバキ文具店/小川糸

 鎌倉の山麓にある小さな古い文具店「ツバキ文具店」を舞台に、主人公の雨宮鳩子(ポッポちゃん)が祖母から受け継いだ代書屋の仕事を引き継ぐ物語。  厳格な祖母カシ子の死後、鳩子は家出の過去を振り返りながら、様々な依頼者の手紙

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新!店長がバカすぎて/早見和真

 先日読んだ「店長がバカすぎて」の続編を早速読んでみました。前作同様、物語の中で「新!店長がバカすぎる」というやつが登場するんですが、今回も誰が書いたのか、プチミステリ的な感じがあったりします。 「続」ではなく「新」なの

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店長がバカすぎて/早見和真

 読書のアウトプットをするとき、何を書いたら良いか浮かばないときに、AIに「要約を書いて」とか、質問して書いてもらうときがあります。基本的に、アウトプットして、自分の記録にすれば良いのだから、最近はそれもありかと思ってい

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対馬の海に沈む / 窪田新之助

 先日、夜の会合をご一緒した方から読んでくださいと、言われたらしく、i-phoneに写真が入っていたので、早速オーディブルで聞いてみました。(笑) Amazonの紹介文はこんなです。  人口わずか3万人の長崎県の離島で、

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硝子の塔の殺人 / 知念実希人

 Amazonの紹介文にはこう書いてあります。  雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、刑事、霊能力者、小説家、料理人など、一癖も二癖も

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100年食べられる胃 / 比企直樹

 胃には、食物を消化し、全身に栄養成分を送る役目だけでなく、「食欲」そのものも司ることが、近年あきらかになった。消化の第1ステップにして、「食欲」を司る、人体一の多機能臓器といえる「胃」。  その「胃」の外科手術で国内ト

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