ライフトラベラー/喜多川泰

旅の準備を始める2人の若者。 持っていく物の選択に悩む。 準備万端を望む一人。 最低限を説くもう一人。 足りなければ現地で調達すれば良い。 不自由にしておき、現地でそれを解決する。 「0」を「1」にする。 そんな小さなこ

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東大作文/西岡壱誠

自分が一方的に書くのではなく、相手も能動的になれるような双方向の文章を。 相手のことを考えない「一方的な文章」は伝わらない。 双方的な文章を書こうとすること努力することで、地頭を鍛えることに繋がる。 地頭 とても素晴らし

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君と会えたから・・・/喜多川泰

本屋の息子である主人公。 頼まれた店番。 そこに訪れる少女。 生まれる好意。一目惚れ。 本屋の息子なのに、読書は全くしない。 そんな主人公。 少し不順な動機で、人生を変える一冊に出会う。 同じ時期に、同じ本を読んでそれに

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52ヘルツのクジラたち/町田そのこ

本屋大賞」のニュースを見て早速購入。 ミーハーですね。笑 DVとトランスジェンダー。 自殺。 離婚、再婚、そして妾(めかけ) そんな男女関係。 そして人間関係。 それらが複雑に噛み合い、引き込まれる展開です。 DVにより

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スクラップ・アンド・ビルド/羽田圭介

年老いた祖父を介護する、ニートの主人公。 祖父と自分を対比し、使わなければ衰退する。 そんな「悟り」を開き、 祖父が早く弱る様、介護に精を出し、 自分は筋トレから◯ナニーまで体をいじめ抜く。 人生の終末と格闘する老人と、

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コンビニ人間/村田沙耶香

第155回(2016年)芥川龍之介賞受賞作 通称・芥川賞。 通常優れた純文学を書いた新人に与えられる文学賞です。 純文学。 イマイチ難解な文章があったり、難しかったりして、避けている様なところがありました。 しかしこの「

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反日種族主義の子供たち/むらさき

在日コリアンの著者。 指紋を取られたことから始まる青春時代。 在日視点で語る朝鮮半島。 当事者目線から見ても、事実とは思えない慰安婦問題。 在日朝鮮人を北朝鮮への帰国事業を推進する朝日新聞に否定的。 韓流ブームに嫌悪感。

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韓国人に不都合な半島の歴史/拳骨拓史

こんな文章から始まります。 十年ほど前、私は外国人留学生数人と歴史問題について議論をしたことがある。その際、韓国人留学生の一人が、従軍慰安婦問題などについて「日本の誠意がない」とまくし立てる一幕があった。 するとそれを聞

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漢字廃止で韓国に何が起きたか/呉善花

日本でいきなり漢字廃止・仮名専用政策がとられたら、いったいどんなことになるのか。 新聞、本、目にする文字が全部ひらがな。 とても想像できない。 すべてが、幼稚園児の作文の様になるだろう。 まさにそうした事態が起きた韓国。

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韓国のトリセツ/西村幸祐

やたら面倒な隣人と上手に分かれる方法 非韓三原則 韓国を助けず、教えず、関わらず。 一歩一歩あとずさりしながら離れて行くことが今、求められる。背中を向ければ何が飛んでくるかわからない。 「日本の植民地統治は、良いことだっ

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