あきらめると、うまくいく – 現役精神科医が頑張りすぎるあなたに伝えたい最高のマインドリセット – / 藤野智哉


あきらめる。

それは、あるがままを受け入れること。

逃げ出すこととは違う。

目の前にある現実を受け入れ、

自分の限られた時間を有効に使い、

人生を前向きに生きるために欠かせない

「あきらめる」

理想の自分像を捨てろ。

いい人はやめて冷たい人になる。

鈍感力を身につけろ。

悩んでいたことがバカらしく感じるほど、

なにもかもがうまくいくことがある。

著者は幼いときにかかった川崎病が原因で、心臓に病をもちながらも、精神医学の世界で活躍。今でも薬が欠かせない著者は、

「どれだけ生きられるかわからない、と伝えられたときに新しい人生が始まった」という。

受け入れ受け流し、

自分が好きな自分になる。

ポジティブに人生を切り拓いていくため、

とてもユルめな思考方法。

「あきらめる」とは、

物事を明らかにして整理、ひとつのことに拘らず別な対策を立てる。

やめる、見限るということではなく、

現時点での状況や実力に合わせた

「前向き」をあきらめる。

気張り過ぎない。

人に気を遣っているようでいて、実は自分の気まずさを解消している。

確かに・・・そんな時がある。笑

「あきらめる=ネガティブ」だったけれど、

「ポジティブなあきらめ」もあるのだろう。

そんなことを考えさせられる。笑

今晩、休肝日にするのは、

あきらめようと思います。笑

11 th in June / 160 th in 2023