事件の起きた現場付近を自らが取材し、犯人本人との手紙によるやり取りはもちろん、関係者にも十分取材し、事件の内容や、なぜ逃げ切れることができたのか。筆者ならではの推測も書かれています。
逃亡生活を続けるために、犯人が考えついた「自転車で日本一周する人」というキャラ設定は報道も加熱したのでよく覚えています。
あれほど報道されていたのに、何回も警察官とニアミスをしている事実が紹介されていますが、それもキャラ設定がなせる技だったのかも知れませんね。読み応え十分でありました。
この日本一周男は、留置場に入れられていた際、弁護士との面会後に、面会室のアクリル板を蹴破って逃走しています。発見が遅れたのは担当だった刑務官が、スマホでアダルト動画をみていたせいだと言う。
さぞかし、怒られたんでしょうね。怒られただけじゃすまなかったかも知れませんね。笑
どの逃亡犯も、テレビ番組で紹介されたり、You Tubeで動画になっているものもたくさんあるので、少し復習の意味を込めて、みなおそうと思います。
この手の本を読むといつも思いますが、私はデカすぎてすぐバレると思うので、悪いことはできませんね。笑
25 th in May / 131 th in 2023