発信は人生を変える: テレビ・ラジオ・出版なんて自分には関係ない?自分でかけてしまった呪縛からの解放 / 中島克也


著者はリーダーたちに、決まってアドバイスする言葉があるという。

「呼吸するように、発信しましょう!」

「正しいことを言おうとするのではなく、いまの気持ちをただ共有するだけでいい」

誰しも、自分の中に思い込みがある。

「リーダーたるもの○○でなければいけない」

「こんなことをいったら、バカにされるのではないか」

こういう思い込みが強くなると、自分の能力に制限をかけてしまう。

著者は発信をすることを躊躇していたときに、こんな叱咤をもらったことがあるという。

・なんでそんなに気にしてるの?そんなこと周りは気にもしていない

・毎回ホームラン打とうとしてないか

・一度言ったことを変えちゃいけないわけではない

・リーダーは強みで尊敬され弱みで愛される。スキをみせたほうがいい。

・全員を魅了させようだなんて考えるな。

視点が変わると見え方が変わる。そんな指摘から自分を解放することが出来たという。

発信することで得をする。与えているものより、得られるモノが大きい時がある。

アウトプット前提で世の中を見ることで、今まで見ていたモノが違く見えたり、価値があるモノに見えたりする時がある。

興味があるということを相手に知らせることで、相手がそのセンサーを使ってくれる。そのため発信することでリアルの質も上がるという。

出来ないときはどうするのか。

出来ている人の中に飛び込むのが最善の方法だという。

私もこうやって読んだ本の内容や感想をアウトプットしています。

とても共感出来る内容でありました。

09 th in May / 114 th in 2023