出版不況の世の中、遅咲きの小説家が増えているという。
実現できるかどうかは別として、笑
デビューに不可欠な文章・構成テクニックのほか、新人賞の受賞法、出版社対策など、プロ作家だからこそ知りうる極秘のノウハウが書かれています。
自分も小説家になれるのでは無いか、そんな風に思わせてくれる手引書です。笑
小説を書くために必要なものは、人生経験や職業体験、読書体験という引き出し。それに想像力、人間洞察力、そして小説を書くための技術です。高齢者であるあなたは、すでにたくさんの引き出しをお持ちです。あとは引き出しを整理するテクニックと、小説を書くノウハウだけ。この本で引き出し整理テクニックと執筆技術を練習して、あなたの想像力を働かせて小説を書いてみましょう!
そんな風に高齢者をおだててくれます。笑
作家でもある著者が小説教室講師としての経験から、自分が当たり前だと思っていた経験は実は貴重なものであり、高齢者の引出しはいつの間にかパンパンになっている。書き方さえ理解できれば、お金もかからず、うまく行けば稼げるのだという。
とにかく書いてみて、1冊最後まで完成させることがスタートだと説いています。その作品がどんなにポンコツであろうが、次は必ずレベルアップするのだという。
稼げるのであれば、挑戦してみようか。笑
小説をあと100冊くらい読んだら考えてみようと思います。
想像力に乏しい私は、これを読んでいる「あなた」の事を思い浮かべながら書くかもしれませんので、その際はご了承ください。笑
10th in October / 278 th in 2022