「ミヤネ屋」の秘密 大阪発の報道番組が全国人気になった理由/春川正明

私もたまに「ミヤネ屋」は見る。
平日午後の報道番組の中では自然と選択する。
宮根誠司さんの巧妙なおしゃべりと、
コミカルに進行させて行く感じが報道番組なのに、
笑わせてくれる。そんな感じが好きです。笑

特に違うスタジオからニュースを読む、
とても綺麗なアナウンサーが、ニュースを読んだあと。
報道とは全く関係ない絶対打合せがなかったであろう、
そんな質問をされる。笑
宮根氏の巧妙なやり取りで突っ込まれる。
困っているアナウンサーを見るのが大好きです。笑

そんな「ミヤネ屋」に解説委員として出演している著者。
名前を聞いただけではピンと来ませんでしたが、
検索してすぐに判明。
確かによく見る顔でした。

長島茂雄のモノマネをしそうな
感じの顔のおじさんです。笑

番組前の打ち合わせは全然しないのだという。
時間の配分や出演者とのやり取りは
宮根誠司さんの気まぐれでどんどん変わるのだという。
「残り30秒」が突然「残り10分」になったり。
用意されたVTRや出演者ですら飛ぶ時があるという。

宮根の司会ぶりにスタッフも出演者も必死でついていく。
大阪発のローカルなのに全国進出できた。
東京に比べ少ない予算と人員の中、
創意工夫で人気番組へと成長した
秘密を様々と明かしています。

人員と予算というインフラが無くても、
工夫次第でどうにか出来ることもあるのでは無いか。笑
そんな事を考えさせられ、大変勉強になりました。

11th in March / 93th in 2022