本人の描き下ろしと言うこともあり。
リクルートの創業からの沿革や
組織文化を育むためにやられたありとあらゆる手法が
事細かに書かれています。
前に読んだ「起業の天才」とはまた違った角度から、
江副氏の行動や思想。経営手法。
特に社内コミニケーションなど。
興味深く読ませて頂きました。
前書「起業の天才」でもそうでしたが、
岩手県民としては、盛岡グランドホテルの再建や、
安比高原を開発した経緯など。
何回も足を運んだことがあるので、
あの山に何もなかったところから
あのような巨大リゾートにしてしまうという。
その中心人物の手腕や思想、人間関係など。
強引な手腕がある一方、
様々な人々から謙虚に学び、
人を大切にして活かす姿勢ことそが、
「リクルートDNA」にあり、
江副氏がいなくなった後も成長し続ける
企業になったのでは無いだろうか。
そんなことを考えさせられ、
大変勉強になりました。笑