ライフトラベラー/喜多川泰

旅の準備を始める2人の若者。

持っていく物の選択に悩む。

準備万端を望む一人。

最低限を説くもう一人。

足りなければ現地で調達すれば良い。

不自由にしておき、現地でそれを解決する。

「0」を「1」にする。

そんな小さなことでも、

経験になりそれに伴う出会いがある。

それが仮に大変なことだったとしても

旅の思い出として語るとき、

それは笑顔で語るはず。

だったら前向きに経験するべきだという。

そして旅先での不便さ。

日頃、目の前にある普通の当たり前に感謝しない。

しかし旅に出るといつも目の前にある、当たり前がない。

全てが揃っている日常にありがたいと思える。

今まで無理と思っていたことができることに変わったり

それまで持てなかった勇気を持てるようになったり

それが自分でわかるようになる。

旅の準備をするだけなのに、

それだけで本になってしまうという。笑

十分刺激を頂きました。

ろくに準備もしない旅。

旅は出来なくても、準備しないであえて不自由を作り、

それで出来るのではないかという

「0」を「1」にする経験を創出。

そんな意識も大切なのかもしれませんね。笑