納豆菌がとても強い菌であることは、前もなにかの本で読んで知っていましたが、Kindleをいろいろ見ていたら、出てきたので復習でもしてみるつもりで読んでみました。
「腸活」や「発酵食品」何年かには一度、ブームになったり、注目を浴びたりするときがある。最近では「塩麹ブーム」というのがあった。
しかし納豆はブームというより、普遍的に注目されている印象で、スーパーに行くとこれでもかと種類が並んでいるし、コンビニでは独自のものを開発して店頭に並んでいます。
本書は、腸内環境改善・免疫力アップ・納豆の自家製レシピ・発酵ライフの応用テクまで、まるごと深掘りした“納豆菌のすべてがわかる”そんな内容になっています。
納豆菌とは? 仕組み・特徴・他の菌との違い。 自宅で納豆を作る方法。炊飯器・ヨーグルトメーカー活用術。納豆菌が生み出すナットウキナーゼやビタミンK2の驚異的効果。発酵レシピ&アレンジ。納豆菌で美容・スキンケア・ガーデニング応用など。
本書を読むことで、納豆ってこんなにすごかったのか。毎日食べてるけど、実は知らなかった。納豆を自宅で作ってみたい。そんなことを思う人は多いことでしょう。ちなみに私も納豆は好きですが、自宅で作ってまで食べたいとは思わない。(笑)
納豆レシピで少し気になるものがあった。「納豆ペーストで作るディップソース」。納豆にオリーブオイル・レモン汁・塩・にんにくを加えてペースト状にすると、クラッカーや野菜スティックと相性抜群のディップに早変わり。
納豆にニンニクを入れてレモンをいれると、なんかとてもうまそうな気がします。ラスクとかに乗せて食ったら、酒に合いそうなので、今度やってみようと思います。
逆に絶対やりたくないなと思うものがありました。それは、納豆風呂です。研究中とは書いてあったが、納豆を入れた湯船に浸かるなんて、想像しただけで耐えられないような気がします。入ったあと、入念に体を洗わなければ耐えられそうにないので、納豆の効能は果たして残るのだろうか。
この本を読んだあと、テレビを見ていたら「 YOUは何しに日本へ?」で「朝昼晩!納豆づくし女子旅」というやつをやっていました。日本についた瞬間、コンビニで納豆巻を買った瞬間その場で立ち食いし、2日目も3日目も三食ともカレー。3日目に至っては、CoCo壱番屋の納豆トッピングを朝昼晩と全部、食っていました。
4日目はホテルに缶詰で、納豆が安く買える日本で、様々なレシビを試して、美味しいレシピを見つけたい。そんな目的のため、様々なものを買い出ししてきて、ホテルの部屋で調理。その中で見つけたのが、納豆&チョコ。まな板の上でチョコを刻んで納豆に入れ味見。とても美味しいことがわかり、最後はスタップ5〜6人で味見して、「とても美味しい〜!」と喚起しながら番組は終わった。
甘納豆の感じと例えていた人がいたが、チョコと納豆が混ざっていく感じがいいらしい。私も今度、是非試してみよう。(笑)
本書を読んでからテレビで「納豆づくしの女性」を見るという、これはこれで本の内容を思い出すたびに、テレビに出ていた女性を思い出すのと同時に、納豆&チョコを思い出せるのでは。更にいつか、CoCo壱番屋の納豆トッピングやってみよう。とても不思議な連鎖を感じさせてくれる本書でありました。