日本人が世界に誇れる33のこと / ルース・ジャーマン・白石


たくさん本を読んでいると、思うことがある。

なぜ、日本のメディアは他国を称賛し、

自国を非難するのか。

自国は称賛できるはずなのに、

「非難」という「不満」で同調を煽ることにより、

視聴者の共感を得ようとする。

そんな行動にしか思えない。笑

外国人が日本を称賛する本を読むたびに、

そんなことをいつも思う。笑

本を読まない人ほど、自国を非難する。

自分がどれだけ、幸せなのか。

冷静に考えて、いま自分がおかれている状況を考えると、案外幸せを実感できるのに。笑

日本はダメだとメディアは言う。

他人の悪口が盛り上がるように、非難の方が視聴率をとれるから。?

著者の本は2冊目です。

この手の本は、ケント・ギルバートさんの本がオススメです。笑

本書で語られている日本人。

謙遜や恥の文化など。

日本人なら当たり前と思えるような、

黙って語らず、空気を読む。

そんな独特な文化に対して、批判するメディアは多いけれども、これこそが日本人の素晴らしい文化であり、そして、世界に誇れる考え方ではないか。

そんなことを感じさせてくれる内容です。

日本人を持ち上げてくれる著者の姿勢はとても嬉しいが、それを受け止める私達はどうなのか。笑

日本は駄目だなどと、悲観せず、皆さん自信と誇りを持つべきです。そんな前向きになれる本書でありました。

繰り返すようですが、本を読めば読むほど、メディアのクソ加減には嫌気がさして来ます。騙されたと思って、年間100冊くらい読んでみてください。笑

16 th in October / 276 th in 2023