鈴木敏夫(元スタジオジブリ代表取締役プロデューサー)から学んだ、著者が学んだ仕事術、そんな1冊です。
「3年間、自分を捨てておれの真似をしろ」
「どうしても真似できなかったところが、君の個性」
そんな言葉をかけられ、スタートします。
たいてい、小さい時から、夢は何か?、将来は?、
目標を持たなければダメだと教えられ、
自分の信念を持つことの大切さなど、学校で教育される。
社会に出てからも、自分に信念や自信があったほうが、
良いとされる傾向があるのは事実です。
しかし本書は全くちがう。
「自分を捨てる」ことから始まります。
目標なんてなくていい。
自分を捨てて必死に走っていれば、
それが誰かの幸せに繋がって、
自分も知らぬ間に幸せになれる。
そんなイメージでしょうか。笑
様々な本に書いてありますが、「学ぶ」の語源は「真似ぶ」だという。
「真似る=パクる」と少し否定的なイメージがありますが、
もっと前向きに真似をして、
どうしても真似が出来ないことに遭遇したら、
それは「個性を発見」出来たと、前向きに
考えるようにしたいと思います。
10 th in July / 193 th in 2023